
一瞬で肩の力を抜く方法
スポーツをする上で、どうしても体の力を抜けないとか、
肩の力を抜けないということをよく聞く。
野球で言うと、肩に力を入れて投球すると
コントロールが上手く出来なくなる。
ゴルフで言うと、ダフリやトップが多くなる。
バレーボールのアタックでは、打球が思ったよりも弱い。
人間誰しも、負けたくないとか頑張らなきゃとかで
体に力みが入る。
力を抜けと言っても、そう簡単ではない。
一瞬で肩の力を抜く方法がある。
力んではいけない場面に遭遇したら、
試してもらいたい。
それは、
利き手ではない手の方の、小指の腹を
手のひらに付けるだけである。
軽く、触れるだけでよい。
野球であれば、グラブをはめているが、
グラブの小指を手のひらに付けるように絞るだけ。
ボールを握る手でも、小指が手のひらに付くなら、なおいい。
テニスやバドミントン、ゴルフであれば、
グリップを握る時に、小指と薬指でまず握る。
それだけで、肩に力が入りづらい。
居合道や剣道では、刀(しない)を小指と薬指で握る。
肩が柔らかくなり、しなりを使うことが出来る。
肩が柔らかく使えると、コントロールがつきやすい。
肩の可動範囲が広がるので、細かい動きが出来る。
ピンチになればなるほど、思い出してもらって
この方法を試してほしい。
ただ小指の腹を手のひらに付けるだけ・・・
矢作塾
コメント
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普段から力んでしまう癖を治したくてこちらの記事にたどり着きました。この方法はなぜ力を抜くことが出来るのでしょうか?