原因や治療法を見つけるには想像力が必要
右肩が痛いという女性が来院されました。
もちろん腰の捻じれがあるのですが、それはさほど問題ではありません。
話しの中で、どういうキッカケがあったのかを聞いていて、
いつものように想像力を働かせて、イメージしました。
社交ダンスをやっているという話しの中で、
時々、力強い、グイグイと引っ張る男性とあたるそうです。つまり、
男性が力でリードすると、女性も力で対抗しようとします。
合わせようとすれば、するほど上半身から、肩(特に右肩)、腕が
かなり緊張して、動かなくなります。力では絶対勝てません。
それが原因なんでしょう。
では、どうするか。
このままでは、そういう男性にあたると肩が痛くなってしまいます。
私は、社交ダンスはやったことはありません。しかし、
動きは理解できますので、アドバイスをしました。
ダンスの先生が言われるのは、「力を抜きなさい」です。
でも、抜けないのです。
考え方を変えるのです。
「力を抜きなさい」ではなく、
肘の頭を向こうに挙げなさい。でいいんです。これで肩や僧帽筋、背筋には力は入りません。
さらに、肩が自由に楽に動くので、無理がない。力が抜けた状態であるということは、
相手(男性)が力でリードしようとしても、不可能になるんです。そうなると、リードするのは女性の方です。
脱力された状態には勝てないから服従するしかないんです。
無意識にです。
もちろん、そういう練習はしなければなりません。
でも、理屈を知ったのだから、可能になります。
これが想像力です。
矢作塾
矢作治療院 院長 矢作晋
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